2009年10月アーカイブ

余裕と運

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 訪問先の企業様でのお話の中で、(いわゆる大企業から)受注する際の条件がとてつもなく厳しくなっているとお聞きしました。もちろん詳しい内容についてはお聞きする訳にはいきませんが、厳しいを通り越して理不尽とも言えるものとのこと。

 しかし、この経済状況では仕事が無いよりは・・・と、理不尽であると思いつつ(あるいはあまり目を通さず?)契約に応じてしまう中小企業様が多いのが実態であります。

 企業で言えば世間的に優良と見られる大企業でさえ、より一層自社を守るべくリスクを外に外にという傾向が強まっています。

 コスト削減のみならず、さらなるリスクを背負わせる。

 自社を守るためには仕方の無いことなのかもしれませんが、大企業の徹底した「合理化?」により失われるものは計り知れません。厳しい中にも王者としての余裕が欲しいものです。

 こちらの企業様では、たとえ相手が巨大企業であっても、無理な事は無理であるとしっかりと説明をし、喉から手が出る程欲しい仕事でもプライドを持って「ノー」をぶつけるとのこと。

 むやみに「ノー」では困りますが、しっかりとした理由を説明し、理解を求めることで、信頼に繋がっているようです。

「いやぁ、運がいいんだよ」

 とおっしゃる社長。運を呼び込む日々の努力、他には真似の出来ない技術。こうしたベースがあるからこそですね。
 7月中旬から全10回に渡って開催されました経営者・管理者向けセミナーが終了いたしました。

 最終日では、今まで整理した自社の課題や、目標を踏まえ立案したビジネスプランの発表が行なわれ、各社新たな領域でのビジネス展開に向け、熱いプレゼンテーションをされました。

 内容については、すぐにでも実現出来そうなプランから、実現に向けての道のりの長いものまで様々ですが、皆さん新たな目線と、思考の整理手法を体得され、皆様の表情からは達成感が滲み出ていました。

 セミナー終了後に開催された交流会では、全10回の講師をおつとめいただいたゴールシステムコンサルティング株式会社の代表取締役、村上悟様と同社のコンサルタント小笠原様を交えて参加企業の方々と活発な情報交換が行なわれました。

 さすがにヘビーな講座を10回共に過ごしますと、深い絆が産まれますね。こうしたセミナーの大きな大きなメリットだと思います。


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来月7日からは技術経営(MOT)セミナーも開催されます。こちらのセミナーでは、技術系の方は「経営」から技術を見つめなおし、経営側の方は「技術」から経営を見つめ直し、その上で経営戦略、ビジネスプランを構築するための術(すべ)を習熟していただきます。

こちらも全10回と長いスパンでのセミナーとなりますが、ここで得られる学び、交流は大変得難いものですので、是非参加をご検討下さい。
 水産資源活用研究会のセミナーが開催されました。
沼津の水産業の方々を中心に、県、市、支援機関も参加してのセミナーとなりました。

 今回のテーマは正に「水産資源」を見つめ直し、奇を衒った新商品開発やアイディアに走らず、原点に立ち返ってから次成る一手、一歩を考えようという内容です。

 講師にはイワサキ経営マーケティングアドバイザーの宮口 巧氏をお迎えし、参加者によるブレーンストーミングから、マーケティングの基礎、自社の分析ツールのご紹介、ブランドの考え方など、内容・密度ともに非常に濃いものでした。

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 世界も、日本も激変する社会・経済環境の中、この時期は来年度の事業とそれに伴う予算の編成の時期となります。

 国の予算も現政権下で劇的な見直しが進められている事はご存知のことかと思います。

 県や市町村も落ち込む税収の中、あらゆる事業に大きな見直しが迫られています。ある市では補助金と名のつくお金は全てカットであったり、多くの自治体では一律2割りの事業予算カットであったりと、健康、福祉、観光、私共のような産業支援など、ありとあらゆる分野が対象となっている訳です。

 ネガティブな印象が先行しますし、一律○%(あるいは全額)カットという手法にも問題はあろうかと思いますが、事業の評価や見直しは必要なことであることもまた事実であります。

 また忘れてならないのは、必要と思われる事業については、新規事業として「産まれる」ものもあるということ。こちらはあまり着目されませんが、これからの時代は現場で事業に携わる方々からの「提案」「イノベーション」がますます重要になると思います。
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