2009年6月アーカイブ

 ものづくり中小企業製品開発等支援事業の応募が締め切られ、応募件数や今後の日程の発表がありました。

 応募総数については明確にはされておりませんが、採択が予定されている2000件の数倍は寄せられていことは想像に難しくありません。

 また7月の第二週を目処に採択の決定・公表が行なわれる予定でおります。

 第一次の募集で2000件全てが決まる訳ではありませんので、二次の募集の可能性は十分考えられます。アイディアはお持ちでありながら、今回間に合わなかった企業様におかれましても、恐らく8月下旬になるであろう二次募集に備えてみてはいかがでしょうか。
 国立沼津高専が実施主体となり、東海大学開発工学部、地域企業等の協力のもと実施される富士山麓医用機器開発エンジニア養成事業のキックオフミーティングが沼津高専で行なわれました。

 当日は沼津高専の柳下校長はじめ、東海大学開発工学部、静岡県、しずおか産業創造機構、ファルマバレーセンター、ぬまづ産業振興プラザの関係者が集い、募集に向けての最終確認や役割分担等々について、最終的な意識調整が行なわれました。

 静岡県の地域再生計画やファルマバレープロジェクト、なにより地域企業のニーズに応えて組まれた本プログラムは、全国から数多ある応募の中から採択されました。この重みは伝わりにくいかもしれませんが、地域に与えるインパクトは相当なものがあり、実施主体となる沼津高専、東海大学の先生方の気迫、それを支える企業や県の方々の姿には心打たれます。

 最終的な募集案が今週末には示され、一斉に関係各所に告知がなされると思いますが、是非高い関心を持ってこの「富士山麓医用機器開発エンジニア養成事業」に目を向けていただければと思います。
 富士宮市内におきまして、同市民有志により発足した「富士宮市民立大学」の講座が開催されました。

 代表の宮下様をはじめ、市民立大学の理念に共感した方々により運営されており、身近な文化や歴史、演芸もさることながら、日々の暮らしでは見聞きすることが難しい情報までも、実体験のある方々を招聘し、講座を開催しています。

 この日はまさに「異文化理解講座」と銘打たれたセミナーであり、中東でのビジネスのご経験のある宮下様ご本人と、私共ぬまづ産業振興プラザの前川コーディネーターが中東の今昔、そして脱・石油というべきでしょうか、今後の中東戦略に至るまでを語って下さいました。

 参加される方は比較的年齢層の高い方が多いとは言え、老若男女が集い、向学心・向上心の高い市民の姿には感心させられます。

 なにより「市民立」という響きが私の心を捉えてなりません。

 このような核が市民から生まれ、それに共感した者達が関わって行く。こうした活動が根付き地域の文化となれば素晴らしいですね。
何度かご紹介させていただきましたが、平成21年度から新規の事業が始まったこともあり、プラザでは常勤・非常勤も含めスタッフが増員されています。スタッフ紹介のページもあらためさせていただきますが、コンベンション事業に係るスタッフも増えましたので、ここでご紹介させていただきます。

稲葉 大典  事務局長
小林 裕樹  リエゾンマネージャ、特許流通アシスタント
小林 麻紀恵 事務局、経理
田村 弥生  事務局、総務
前川 正見  コーディネーター
村元 学   特許流通アドバイザー
五十嵐 雅夫 特許情報活用アドバイザー
岸本 圭史  ITコーディネーター
久保田 夕子 コンベンション担当
伊藤 ありみ コンベンション担当

最も若い田村は大学卒業後プラザに就職しましたが、彼女以外はみな企業での経験を夫々に持っております。役回りや得意とする領域は異なりますが、地域振興、産業支援という柱を共通の目的として持ち、活動をしています。

そしてプラザに係って下さる様々な支援団体、商工団体、行政、大学の方々のお力もお借りしながら事業を進めております。
朝一番、ある企業の社長様からお電話を頂戴し、こちらの企業様の近況や地域の産業界の様子などをお話しさせていただきました。厳しい状況下ではありますが、このような時こそ生々しいデータの収集は大事だと思います。

その後、金融機関の方々や大学の方がお見えになり、やはり同地域の産業動向や企業様の状況について情報交換をさせていただきました。もちろん皆さん企業様を訪問され、現場を見て状況を聞いて、と言った作業を地道にされている方達ですので、今ある現実、現状から何に向うかという目線を持たれております。

そこで痛感するのは、理念や目標は重要なものでありますが、どこからそこに向うのか? を考えた場合、まぎれもなく現実、現状からであるということ。

色々な事業や施策が推進されていますが、理想からアプローチしてしまうと、現実まで辿りつかないという状況に陥ります。やはり今、現実から理想に向うという、言ってみれば当たり前のことを淡々と進めることが企業経営に限らず、地域活動、教育など全てにおいて当てはまることだと思います。
 静岡市内で「医療関連分野への進出を目指して!『TOC入門セミナー』」が開催されました。

 本セミナーは本年度から静岡県としずおか産業創造機構の「中小企業基盤強化事業」の一環として行なわれました。当日は応募人数の100名を越える方々が全県下より参加され、関心の高さが伺えました。

 テーマは「創って造って売る」を実現するTOCと題しまして、日本におけるTOCの第一人者であるゴール・システム・コンサルティング(株)の村上社長にご講演をいただきました。

 一つの事象をシンプルに整理し、改善の鍵となる部分をみつけ、全体を構築するまでのプロセス。モヤモヤしていること、ジレンマをそのままにせず顕在化させ、考えを深めることの重要性など、TOCの基本となる概念等を事例を交えてお話しいただきました。TOCは製造業だけのもの、と思われがちですが「思考」としての応用範囲は広く、経営全般に活用できる考え方であります。

 
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 今回の入門セミナーに続き7月11日(土)からは全10回シリーズでのTOCセミナーが開催されます。中小企業基盤強化事業として実施されるため、考えられないことですが『無料』で受講可能です。20名のみとなりますので、応募多数の際は抽選となりますが、是非この機会をご活用いただければと思います。

【概要】
 ★経営者・管理者向けセミナー★〜戦略的思考プロセスコース〜
「医療・健康業界への参入に向けた意識変革と実現に向けてのプランニング」

平成21年7月11日~平成21年10月17日の毎週土曜日
原則13:00~17:00
(1日4時間/全10日間、延べ40時間・ただし7月18日・8月1日・8月15日・8月29日・9月19日は休講)

※詳細・御申込みは添付ファイルを御覧下さい。
 event20090711.pdf 
 経営者・管理者向けセミナー 募集案内.doc


 大企業の景況感に改善の兆しが見られ、暗雲立ちこめる経済状況の中、希望の光が見えるニュースです。しかしながら、ここに至るまでには大規模なリストラクチャリングが行なわれ、深い傷を負った個人、企業があったことも事実であり、手放しで喜ぶことはできません。

 大企業と呼ばれる企業には、かつてのような「健康体」に戻る事はなくとも、他を思いやれる余力のある「体」にまで戻って欲しいと切に願い、こうしたニュースを前向きに捉えたいと思います。

 今朝の静岡新聞では「ロボカップジャパンオープン2009大阪」で入賞をはたした沼津市内の小中学生のニュースが報じられていました。大岡小学校、門池中学校、加藤学園暁秀中学校の生徒さん達が大活躍をされた訳ですが、中でも印象に残ったのは、競技での優劣のみならず、「困っているチームへの手助けや交流の態度をみて参加チームの投票で決める『ベストロボカッパー賞』」なるものがあり、門池中学校の2年生が同賞を受賞されたとのこと。

 競技に於いて強いだけではなく、こうした気持ちの余裕、他を思いやる心があってこそ、優れた「技術」がさらに輝きを増すのですね。

 ロボットを通じて沼津地域を見てみますと、センサー(感知器)やアクチュエーター(作動装置)、これらの周辺要素に関する技術力の高い企業が数多く存在するだけでなく、これらを制御する頭脳にあたる技術力も非常に優れた技術が集積しています。

 まとめて「ものづくり」と称することも大事ですが、もう少し掘り下げて「ロボットの三大要素」を見てみると、より具体的に地域産業のもつポテンシャルが見えて来るのではないでしょうか。
 6月12日から公募している中小企業団体中央会の「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」の〆切がいよいよ24日(水)と迫ってきました。

 今回の助成金の大きな特徴として、試作品についても手厚く助成される点にあると思います。あたため続けてきたアイディアがありながら、予算的な理由でなかなか着手できなかったプロジェクトをお持ちの企業様にとっては、大変ありがたい支援メニューと言えます。

 それだけに全国から相当数のエントリーがあろうかと思いますので、必ずしも助成対象に採択されるとは限りませんが、場合によっては二次募集の可能性も残されていますので、自社にあった補助制度があれば積極的にトライしていただければと思います。

 書類の作成は思いのほか手間のかかるものですが、それも二度、三度と体験していくごとに確実に慣れて行きますし、申請書類の作成のためだけではなく、プレゼンテーション資料の作成の際や、他社との交渉などの場面でもこうした経験は確実に活きてきます。

 まだまだ使いにくい助成制度が多い事は事実ですが、企業側が慣れる事により、本当に現場で必要な使いやすいメニューの提案ができるようになるのではないでしょうか。国も以前とは異なり、現場となる企業やそれを支える機関に次々と優秀な人材を送り込み、「机上の○○」ではない支援策作りに躍起になっていることは事実です。

 一つの権利として、こうした助成制度を見つめてみることも大切です。
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 不用意にアップデートをしたところ、不具合が生じておりましたが、ブログが復旧いたしました。反映されていない過去記事は随時アップして参ります。ご迷惑おをおかけいたしました。
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 既にホームページやファルマバレーセンター等からご案内があったかと思いますが、いよいよ6月24日(水)14:00より、静岡の「マイホテル竜宮」3階(朝日の間)にて、TOC(theory of constraints/制約条件の理論)セミナーが開催されます。

 アルファベット三文字恐怖症の方々もおられるかもしれませんが、ようするに「企業全体の収益をいかにあげるか(収益最大化)!」に向けた経営革新の手法であります。業務・生産管理や経営改善のための理論として体系的に学べるまたとない機会となりますので、是非ご参加下さい。

 今回のセミナーは静岡県の「中小企業成長産業基盤強化事業」として行なわれ、なんと受講料が【無料】であります。

 講師はTOCを開発したエリアフ・ゴールドラット博士のもとで学び、日本に同理論を普及させた村上 悟氏(ゴール・システム・コンサルティング(株)代表取締役)です。

【概要】
1 日時:平成21年6月24日(水)14:00〜16:30

2 会場:マイホテル竜宮 3階 朝日の間
(静岡市葵区伝馬町10-5 TEL: 054-251-1315)

3 内容
テーマ:「創って作って売る」を実現するTOC
講 師:村上 悟/ゴール・システム・コンサルティング(株)代表取締役社長

4 参加申し込み方法
こちらにアクセスいただき、必要事項を記載のうえお申し込み下さい。

5 問合せ・申し込み先
〒411-8777
静岡県駿東郡長泉町下長窪1007 静岡がんセンター研究所1階
ファルマバレーセンター 企画部
TEL: 055-980-633 / FAX: 055-980-6320
E-MAIL: mail@fuji-pvc.jp


(参考文献)

ザ・ゴール――企業の究極の目的とは何か 
エリヤフ・ゴールドラット=著/三本木亮=訳/ダイヤモンド社
(『The Goal: 2nd revised edition』の邦訳)

ザ・ゴール2――思考プロセス
 エリヤフ・ゴールドラット=著/三本木亮=訳/ダイヤモンド社
(『It's not Luck』の邦訳)


チェンジ・ザ・ルール!――なぜ、出せるはずの利益が出ないのか 

エリヤフ・ゴールドラット=著/三本木亮=訳/ダイヤモンド社

(『Necessary but Not Sufficient: A Theory of Constraints』の邦訳)


クリティカルチェーン----なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

エリヤフ・ゴールドラット=著/三本木亮=訳/ダイヤモンド社


・チョイス----複雑さに惑わされるな!

エリヤフ・ゴールドラット=著/三本木亮=訳/ダイヤモンド社

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