2009年3月アーカイブ

暖かい交流

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 朝から知的所有権センター開設に向けた準備と沼津市との打ち合わせ等を行い、あとは4月1日を向えるだけとなりました。午後にはぬまづ産業振興プラザと沼津観光協会が中心となり立ち上げた(申請中)NPO法人コンベンション静岡の打合せも行なわれた。既に確定しているコンベンション・学会だけでも相当の事業規模になることが予想されるので、4月に入ると早々にメンバー全員による会合が持たれます。同NPOには、音響、イベント資材、通訳、IT、司会、印刷等々のプロフェッショナルが名を連ね、東部地域で開催されるコンベンションに対応すべく準備がなされています。

 また、先般プラザを会場に入社式・研修会を行われた市内企業の社長様がお見えになられました。一瞬「忘れ物をされたのか」「何かこちらで不備があったか」と頭を過りましたが、社長様から発せられたお言葉は、お礼の言葉でした。気持ちよくお使いいただけたとのこと。お忙しい中、それを伝えに足を運んで下さったのです。

 先般の入社式では社員の方々は皆礼儀正しく、何より快活な方達で、社長様の人柄が社風となり、一人一人に行き届いているのだな、と感心いたしました。
 今年度二回目となります沼津地域産業振興協議会の運営委員会が開催されました。

 今回の運営委員会では、平成20年度の事業報告と収支報告、平成21年度の事業計画案と予算案の審議が行なわれた後、法人化に関する意見交換も行ないました。法人化については、前向きなご意見をいただき、今後行政も交えてどのような形が最も適しているか等々について調整に入ります。

 委員会終了後は、4月1日に開所予定であります知的所有権センターをご覧いただき、運営委員の皆さんからも期待値の高さが伺えました。

 また、同運営委員会の運営委員長でございます沼津商工会議所の三澤専務理事が、本年度をもってご定年を迎えられ、3年に渡りおつとめいただいた同運営委員会の長もご退任されることとなりました。本当にありがとうございました。


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【出席者】 
・三澤 幸男 様 沼津商工会議所専務理事 
・大嶋 孝  様 沼津市商工会事務局長 
・志田 文夫 様 東海大学沼津産学連携課長 
・柳下 福蔵 様 国立沼津工業高等専門学校長 
(同地域共同テクノセンター長 蓮実様代理) 
・佐藤 邦治 様 静岡県東部地域IT応用研究会 
・奥田 浩  様 静岡県総務部地域支援局主幹 
・飯野 修  様 沼津工業技術支援センター主任研究員 
・稲葉 清  様 ファルマバレーセンター企画部長 
・杉山 正人 様 沼津市産業振興部産業政策担当副参事 
・三澤 和也 様 沼津市産業振興部産業政策担当主事

プラザの毎日

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 ぬまづ産業振興プラザは日祝日を除く朝9時から夜9時までが開館日となっております。

 当然ながらスタッフは8時半前には来場されるお客様をお迎えする準備のため、館内の清掃や展示資料の整理、掲示物の確認等々を一日のスタートとして行ないます。

 私はもう一足先に来て、スタッフが気持ちよく作業に入れるよう、最低限の準備を行ないます。

 年月が経ち、如何ともしがたい傷みや汚れもありますが、可能な限りの修繕・清掃を行い、気持ちよくお客様をお迎えできるよう努めて参ります。

 来場の折、お気づきになられた点がございましたら、お気軽にお声がけ下さい。
 昨年度より沼津信用金庫様から沼津地域中小企業支援センターの相談員として活躍されている増山様がお見えになり、私とリエゾンマネージャーの小林を交えて意見交換・情報交換を行ないました。

 話題は新規ビジネスの追求から一次産業の支援、ついには地域の歴史的・文化的価値の発掘まで様々及びましたが、一番深い議論となったのは既存の業・技術でも目先を変えることでオンリーワンをつかみ取ることができたり、新たな顧客を得ることができるということでした。

 市場の変化に合わせ、業種を変えずターゲットをかえたことで業績を伸ばしている画材のお店や、今までありそうでなかった販売スタイルで業界に新風を吹き込んだ中古車販売店の話し等々、やはりチャンスは全く違った遠い世界にあるのではなく、身近にある例が多い事をあらためて感じます。

 そしてこれらは莫大なコストをかけずともできることであり、顧客の望む事を探求した結果なのです。
 東部の6市町、静岡県等を交えての東部六市産業振興連絡会が開催されました。

 既に数回の意見交換を行なっておりますが、同会では静岡県東部地域における持続的な産業振興支援の在り方を行政レベルで模索する連絡会であります。

 今回はこの春に異動があるため、引き継ぎ等についても話し合いが行なわれ、同会も継続して議論を深めて行くことが確認されました。

 平成21年度はぬまづ産業振興プラザも含め、過去に蓄積してきた様々な事柄が芽吹く年度となりそうな感があります。3月末にはプラザの運営母体であります沼津地域産業振興協議会の運営委員会、4月初旬には同役員会が開催され、21年度の具体的な事業についての決定がなされる予定でおります。
 ご訪問下さった企業の社長様と、いくつかの情報交換の後、経営についての状況を訪ねてみました。お返事は「良くはないが、悪くもない。週三日稼働という状況の企業もある中で、うちはそういう事態にはなっていないので、ありがたいと思う。」とのこと。

 日々、多くの経営者様とお話をすることがありますが、今日お会いした社長のお話は「この企業で働ける人達は幸せだな」と、ある種の感動を覚えました。上記の会話の後、社長が「俺も経営幹部も給料を大幅に下げたんだよね。それを社員達にってさ。現状維持っていうより、ちょっと増やしてあげられたんじゃないかな。」と笑顔で言われました。

 社員至上主義を貫くこの社長の理念と行動は素晴らしいと思いました。

 世間を見ますと、人員削減にやっきになりながらも、経営者たる自らは一切身を削りたくないというのが一般的に映りますし、実際そういった方々もおられるのかもしれませんが、クローズアップして欲しいのは、そうではない経営者・企業様が存在するということ。
 東部地域の産業支援における新たな機能として設置が予定されております知的所有権センターに関する打合せが行なわれました。

 特許庁、県技術振興室、市産業政策担当、アドバイザー2名、産業振興プラザによるミーティングです。

 プラザ開設以来、これまで特許に関するセミナーは、少なくとも10回を越えます。一番始めは今から5〜6年ほど前でした。最初の企画では、PR不足なのか知的財産に関する関心が低いのかあまり参加者がいなかった記憶がありますが、回を重ねるごとに少しずつ関心が高まり、MOTセミナーや、ビジネスマッチングセミナーでも高い関心が寄せられるカテゴリになりつつあります。

 このタイミングで知財に関する相談、問合せ窓口が東部にできることは必然さえ感じますし、不足する機能は積極的に補い、東部の産業支援にあたることがプラザに課せられた使命の一であると思います。

一枚のメモ

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 事務所に戻ると一枚のメモが置かれていました、メモの主は国際法の勉強会をかつては受講者として、次いでは後進の牽引約として頑張って来た日本大学の雄一からでした。メモには

 「こんにちは。雄一です。4月から立命館に行くことになりました。また、ちょくちょく三島には来ることがあるので、その時に顔を出します。色々とありがとうございました。」

 と書かれています。

 シンプルなメモですが、彼が進路で思い悩んでいた頃にはプラザを訪ねてきて、色々と話しをしたことが思い出されて来ます。書ききれない思いや、辛かったことなどがほんの数行のメモから読み取ることができ、「遂に決めたな」という気持ちです。

 4月からは大学院生としての新たなスタートを切る雄一。頑張れ!
 静岡県庁やグランシップ、グランシップに併設する舞台芸術センターを訪問。

 県庁では産業部、県民部、建設部をご訪問し、平成21年度以降の県の方針や各セクションの動き等々をお聞かせいただきました。

 お聞かせいただいたお話はいずれもポジティブなもので、伺わなければ中々感じることのできない現場の熱意を感じました。

 富士山静岡空港の開港、沼津駅北口に予定されているコンベンションセンターの設置に向けた動き、ファルマバレープロジェクトの次期戦略を初めとする産業振興施策など、平成21年度は県、地域にとってインパクトのある年になりそうです。
静岡県、ならびに静岡県東部の支援機関、行政、商工団体で構成される富士山麓産業支援ネットワークコアメンバー会議が開催されました。

同会議は月に1度、主に静岡がんセンター研究棟1階を会場に開かれ、参加されている方々からの近況の取組みや、課題案件などを出し合い意見・情報の交換の場として活用されております。

今回の会議では、静岡県が21年度に挑戦しようと考えている事業について、産業部より説明があり、参加者達による質疑等が行なわれたのち、より具体的な話し合いが行なわれました。

参加団体のホットな取組みが分かるだけでなく、件の施策やファルマバレープロジェクトの現在を知る上で重要な会議となっており、ITは発展すれど、やはりフェイストゥフェイスでの話し合いがいかに大事ということを思い知らされます。
 今日はあるベンチャーキャピタルの方との情報交換を行ないました。もちろん個々の企業様のナーバスな情報には触れませんが、県下の産業界の現状や動向、その中で東部地域の特徴ある動きなどなど。

 プラザでは産学官金の連携を推進の中でも、金融機関様とのネットワーク構築、意見交換を積極的に行なっております。これは直に「融資を・・・」という話しではなく、金融機関様のもつ目線で見た地域産業界、企業様、あるいは必要と思われる支援施策などなどについて、意見の交流をはかることが目的であります。

 今回の話しで見えて来たのは、業種業態で差はあれど、静岡県東部地域にはまだまだ明るい材料が多いということ。そして、今後ますます注目されてくる地域であるということ。

 明日も地域の金融機関の方々や、行政、商工団体の方々を交えた意見交流が行なわれます。なんと言っても社会経済の源泉は「産業」でありますので、こうした方々との建設的な意見をぶつけあい、産業を支え、振興させて行きたいと思います。
 沼津市生涯教育課の方々や、ITコーディネーターの方々、そしてソフトウェア開発企業の方が続けてお見えになりました。

 恐ろしい話題の共通点「メディアリテラシ」

 情報ツールを「自由」に使いこなす小学生・中学生に学校や親、地域も付いていけない。親が子に与えたはずの、通話とメールが主たる機能である「携帯電話」と子供達の持つ情報ツール「ケータイ」の概念とは異なるもの。機械は全く同じものであっても・・・。

 大人の、それも私のようなオヤジ世代から見れば、実名や顔写真をインターネット上に堂々と載せる子供達には驚愕してしまいますが、子供達世代では当たり前のカルチャーとして広がっているのです。

 また、実態の把握ができたとしても、楽観的、悲観的、危機的、様々な意見が交錯するなか「これ」といった解決策は見えないまま時間だけが流れているのが現状です。しかし、何らかの被害にあう子供達が増加し続けている事は紛れも無い事実。

 食の安心・安全には大騒ぎする大人達。無農薬のサラダなんかを食べながら、テレビで毎日のように報じられる子供達が巻き込まれる様々な事件・事故を眺めているのでしょうか。どこか遠い国の出来事として・・・。

 ツールとして広がってしまった「ケータイ」を今さら取り上げることが出来ないのであれば、あらたなシステム、サービスで安心・安全を少しでも高めることが必要であると思いますし、技術的な目線での専門家からの提案も大変重要なことだと感じます。

 市民活動団体「遊玲会」による「誰にでも分かるファルマバレープロジェクト」講座がプラザで行われました。

 講師はファルマバレーセンターの植田勝智副所長です。会場には経営者、金融機関関係者、一般の方々およそ20名が集まりました。女性の参加も多く関心の高さが伺えます。

 プラザはそれこそ「ファルマバレー構想」のスタート当初から沼津地域で勉強会を開かせていただいたり、どのようなインパクトが産業界・地域にあるのか等々を模索してまいりました。以来、数年経過した今、私も各市町の行政・商工団体の集まる会合に出席をさせていただく場面がございますが、未だに『「ファルマバレー構想」ってなんですか・・・』『私たちはどのように関わればよいのか・・・』などという言葉が聴かれます。自治体関係者が未だにこのような状況であることに驚きを感じます。昨日今日始まったプロジェクトではありません。告知が満足でないという人もありますが限界があります。今回のように積極的に情報を集める一般市民の姿勢は素晴らしいと思います。

 植田副所長からは、そもそもファルマバレープロジェクトとは、という所から、静岡県の産業状況、なぜ東部はファルマなのか、実際進められている事業と成果、今後目指すべき方向について、大変分かり易くご説明いただき、企業、市民がどうファルマバレープロジェクトを捉え、どう関わるかの指針となるお話となりました。

 もうファルマバレーは「構想」ではありません。具体的な「プロジェクト」として動いているのです。

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【女性の多さに驚き】

 

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【植田副所長の「よくわかる解説!」】

 沼津信用金庫の経営支援課より、原川様と武田様がお見えになりました。

 沼津信用金庫様では昨年「光輝く地域企業、オンリーワンを目指して」と題した静岡県東部地域で事業をされている企業約350社を紹介する冊子を作られ、今年は更に内容、企業数ともに充実をはかり2009版を制作されるとのこと。この冊子に掲載される企業は沼津信用金庫様の顧客であるなしを問いません。積極的にビジネスマッチングを望む企業様、教育機関、支援機関など、産学官金の連携を促進する大きなツールとなっています。

 この冊子がもたらした成果は目をみはるものがあり、掲載された情報が元で生まれたマッチング案件が多数生まれております。こちらで具体的な数字を申し上げることはできませんが、驚いてしまう数字です。これも冊子を元に様々な情報提供を積極的に行なってきた沼津信用金庫の方々の賜物であると思います。

 更に、昨年来暖めて来た企画を2009年度に具体化すべく、お打合せをさせていただき、地域産業界の更なるビジネスの場づくりが動きはじめました。
 本日は建築物のメンテナンスをされている企業様が新たな事業領域での更なるブラッシュアップを産学連携ではかりたいというご相談がございました。こちらの企業様は明確に課題と、連携相手への希望をお持ちでしたので、次回にはさらなる一歩を進められると思います。

 何度も「連携」の重要性は書かせていただきましたし、経営において不可欠な要素であることは間違いないのですが、「連携」ありきで行きますと、これまた本末転倒でございます。

 ご相談の内容をお聞きし、まずは押さえなければいけないツボが押されているか確認することができたら、全体のストーリーを描きます。このストーリーが描けますと、必要な登場人物が見えてくる訳です。もちろん、このストーリーが最初から完璧なものであるとは限りませんので、時として加筆・修正が必要であることは言うまでもありません。

 いずれのプロセスも結果として「連携」なくして成り立つものではありません。結果を導くための必然として「連携」が生まれます。そして何より奇を衒わないストーリーメイキングが重要となります。
 富士山麓産学官金連携フォーラム2009が盛会のうちに終了いたしました。

 今回のフォーラムでは、大きな空気の変化を感じることができました。と申しますのも、企業様の展示のほか、大学・高専、医療機関、金融機関、行政からの出展もあり、出展されている方々達が非常に積極的に、他社・他機関との交流をされておりました。企業様については、静岡県東部地域を中心とした一次、二次、三次の各産業分野からご出展いただきましたが、特筆すべきは同地域での出展は初めてとなる企業様も多数あったことと言えます。

 また、参加企業様や来場者様との間を支援機関、金融機関、大学のコーディネート役、相談員の方々がマッチングに向けて奔走。相談・商談コーナーは午後1時の開始から閉会となる17時半まで利用者が途絶えることはありませんでした。まだまだ残された課題はありますが、回を重ねるごとに、着実に地域に根付き、ビジネスマッチングの場として活用されていることに喜びを感じております。

 全ての方々のお名前を列挙することは叶いませんが、当日ご参加・ご協力いただきました皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


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 プラザスタッフと県技術振興室の森山氏、市産業政策担当の工藤氏と特許検索アドバイザー五十嵐氏との打合せが行なわれました。

 着々と準備の進む知的所有権センターについて、想定される相談や、その際の事務手続き等について遺漏のなきよう、時間をかけてのミーティング。

 その間、各々が持つ県東部地域の産業支援の在り方についてなどにも話題が及びました。皆さん各々熱い想いを抱いており、真剣に地域の産業支援について考えておられることが伺えます。良くいわれる「最後は人」ということを強く感じます。

 しかし、話題が人事に及ぶと「・・・」、現段階ではまだ分かりませんが、県・市の方々は異動の可能性がゼロではありません。積み上げて来た事業や、何よりもその事業を進めるにあたって必要な情熱などを考えると、人事異動についてはもう少し何とかならないものか、といつもこの時期になって思うのであります。

 今後ますますじっくり時間をかけて取り組まなければ成らない事業というのは増えて来ると思いますので、プロジェクトベースの横断的な連携、長期的な人員配置が行政で行なわれることを願っております。

富士宮の市民有志により平成22年度の開学を目指す、富士宮市民立大学・開学準備会の設立総会にお招きいただきました。

会長の奈良部様や、事務局長の宮下様との出会いは産業界の奈良部様、宮下様としてでした。エネルギッシュなお二人をはじめ、多くの方々がこの市民立大学の開学に向けて力を結集しております。

同開学準備会につきましては、いずれ詳細なご紹介をさせていただこうと思いますが、「市民大学」とも「市立大学」でもない「市民立」という命名に関係者の方々の熱意が伝わってきます。市民、近隣の大学、企業との連携をはかり、一般的な生涯学習の枠にとらわれない活動を視野にいれておられます。

また、午後には特定非営利活動法人東部キャリアサポートの小野代表がご相談にお見えになり、現在進行しているカリキュラムの今後や、財務面の補強等々についてお話をさせていただきました。

どちらの活動も受益者負担をあまり増やすことは難しいうえ、行政からの補助を得続けるということもまた困難であり、活動に賛同される産業界・企業とタッグを組むということは重要な要素になってくるものと思います。

それだけに、活動そのもののレベルの高さや、意味の深さといったものが非営利団体においても求められ、良い循環が生まれればベストですね。

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【富士宮市民立大学・開学準備会総会の様子】

 本日は3月11日に開かれるフォーラムで発表される富士マイクラ(株)(富士宮市)の桑原会長がお見えになりました。

 世界一小さな超小型豚の作出に成功した同社では、ビジネス展開に向け、次なる一歩を踏み出しております。フォーラムでは開発の経緯と超小型豚についてお話しをいただきますが、本日のご相談では単なる発表資料に留まることなく、今後の活動における一つのツールとなりえるよう、早稲田大学研究推進部の長尾コーディネーター、ファルマバレーセンターの佐塚様を交えて、3時間強に及ぶミーティングが行われました。

 3月11日は富士マイクラ(株)様のほか、(株)カツマタ様、(株)テクノスルガラボ様が企業としてビジネスパートナーを求めるプレゼンテーションを行うほか、県立がんセンター研究所、沼津工業高等専門学校、東海大学開発工学部、早稲田大学高等研究所、早稲田大学先端科学健康医療融合研究機構が、学術研究機関としてビジネスパートナーを求めるプレゼンテーションを行います。お時間のある方は是非、3月11日(水)13時からブケ東海沼津で開催されます、同フォーラムにお運び下さい。【詳細記事はこちら】

同業種交流会

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 東部地域のIT関連事業者様による同業種交流会を開催いたしました。同交流会は一昨年度より不定期ではありますが継続しております。毎回ご参加いただいている企業様もおりますが、開催ごとに新たな企業様・事業者様も増えてきました。

 東部地域ではITに関連する比較的小規模の企業・事業者様は多く、夫々に固有の技術を有しておりながら、互いの交流が少ない状況がございました。そこでプラザにご相談にこられた関連企業・事業者様にお声がけをさせていただき、同交流会が発足しました。

 ITと言えど範囲は広く、実際は様々な得意分野があり、個々の事業紹介を行うと互いに「なるほど~」「へぇ~」のオンパレード。興味は深まり、フリートークの場は大盛り上がりです。既にこの交流会をきっかけに連携している例がいくつも出てきているほか、参加者の方々からも色々なアイディアが示され、今後ますます面白いサロンに成長しそうです。次回の開催は5~6月くらいを予定しておりますので、ご興味ある方は是非プラザにご連絡下さい。

 

 

【今回ご参加いただいた皆様】※順不同

首都圏コンピュータ技術者(株)静岡県東部営業所 代表 伊籐 様

首都圏コンピュータ技術者(株)静岡県東部営業所 パートナー 花島 様

(株)アブソリスト 代表 稲子 様

(有)アーク 代表 前田 様

(有)アーク 営業 肥爪 様

(有)デジタルファーム 代表 齋藤 様

ウェブデザインオフィス シーツーディ 代表 平田 様

ビーライン 代表 村山 様

パソコン相談所 代表 岸本 様

(株)ワーキングヘッズアカデミー 代表 桜田 様

(有)システムエイド 代表 秋田 様

 

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【↑まずは恒例の自己紹介(ここではまだちょっと固めなみなさん)】

 

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【↑その後はもう大盛り上がり、この後そこかしこで熱い議論が爆発!!】

 株式会社アブソリストの稲子代表がお見えになりました。タイトルにある「IT技術もモノづくり」という信念をお持ちの稲子さん。今日は暖め中の新作をひっさげての来所です。こちらはまだご紹介することはできないのですが、応用範囲の広い楽しみな技術です。

 稲子さんとのお話の中で、プラザのブログの話題が出ました。プラザのブログは、世界標準ともいえるシックスアパート社Movable Typeを利用しており、旧バージョンでは何とも頼りなかった部分が、新バージョンで劇的に改善されたことを受け、これを採用。

 気軽に採用を決め、稲葉本人がちびちびと作業を始めたまでは良かったものの、これがまた素人では歯が立たない代物・・・。数多の艱難辛苦を乗り越えようやく公開にこぎつけましたが、技術的な課題が解決されず困っていた時、地域のIT関連企業様何社かに相談をさせていただきました。しかし、このMovable Typeに関しては、「得意ではありません」から始まり「聞いた事はありますが・・・」、「いや、知りませんね」と如何ともし難い状況でした。

 こんなエピソードを稲子さんにお話ししたところ、なんとMovable Typeを使ったホームページやブログの構築が得意分野の一つとのこと。稲子さん曰く「もっと活用されるべきツールだと思いますが、これのメリット、デメリットを把握してユーザーに提案できる所(会社)は本当に少ないですね。沼津だけじゃなくて、日本全体に言えることです。」と。また、「我々が新しい技術の情報を集め、必要な技術は習得し、ユーザーに提案して行かなければ、地域のIT化は底上げされません。我々の責任は重いですね。」という言葉が印象に残りました。世界標準と言われるものが全てよしとは言いませんが、これだけ専門の業界の人にさえ知られていないということは確かに驚きであります。

巣立ちの時

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 この春、沼津高専の専攻科を経て社会に出る泉谷君がプラザを訪ねてくれました。

 彼は既に大手電機メーカーの関連企業への就職が決まっており、3月末には川崎へ引っ越すとの事。やはり期待とは裏腹に不安が優先するようで、その複雑な胸の内を語ってくれました。

 私の経験則から話してあげられることを伝え、エールを送りました。彼と同じようにインターンシップをきっかけにプラザやまちの情報館の活動に関わる学生も多数おり、何名かがこの春にあらたな一歩を踏み出します。

 彼等がこれからどのような活躍をするのか楽しみであると同時に、自らもますます頑張らねばと思います。
 富士宮市にございます信栄製紙株式会社の竹本様がお見えになりました。信栄製紙様とは、既に何度かお会いし、仕事に関する相談のみならず、業界の動向などの情報交換もさせていただいており、本日は新しい商品をお持ちいただきました。

 信栄製紙様は「紙」のリサイクルを行ない、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど、コアレックスブランドとして社会に還元されております。扱われる紙についても牛乳パックや一般的なOAペーパーはもちろん、ますます管理が厳しくなっています機密文書についても、厳重な管理機構をお持ちで、自治体や金融機関でもご利用されている所が多数ございます。

 竹本様のお話をお聞きしていると、ポーズやセールストークではない「環境」への意識がひしひしと伝わってきます。「新たな発想」は、とかく奇抜なアイディア的なイメージを抱きやすいのですが、真の「新たな発想」は企業の基本理念の追求から生まれてくるものなのだと感じました。

「緑の地球を子供たちへ」(信栄製紙株式会社ホームページより)

 今回の新商品も学校から集められた牛乳パックからリサイクルされており、再び学校の子供達へ帰って行き、紙としての使命を果たし終えると土へと還って行く訳ですね。その土が緑を育み・・・と考えて行くと自分自身、もう少し感謝の気持ちをもって生活せねばと思います。
 いよいよ11日に控えました富士山麓産学官金連携フォーラム2009。産学連携、あるいは産学官連携は聞き馴染みがあろうかと思いますが、ぬまづ産業振興プラザとファルマバレーセンターと共催というスタイルをとらせていただいてからは「金」(金融機関)も明確に連携の中に位置づけております。単なる相談、アドバイスに留まることなく、実利を追求したマッチングでは様々なフェイズで金融機関様のお力が必要となり、良く言う「総力戦」での産業支援には欠かせない存在であります。

 今回のフォーラムではビジネスマッチングセッションとして、共同研究やビジネスパートナーを求める事業化に向けた提案を企業、大学、高専等にプレゼンテーションしていただくほか、各分野の専門家を招聘し、会場での事業相談・経営相談も行ないます。

 また、ポスター・製品展示では、40社の募集に対して70近いエントリーがございましたが、この熱意を受けエントリーいただいた皆様にご出展いただきます。この出展者の方々の間を支援機関や、金融機関のコーディネーター達が縦横無尽に行き来し、マッチングの可能性を探ります。来場される皆様も、希望する技術・企業様がございましたら是非お声がけいただければと思います。

 さらに、都市エリア事業との共催事業も平行して行ない、昨年12月にローマ法王庁科学アカデミーの会員に選ばれました国立遺伝学研究所の五條堀 孝副所長によるご講演もいただきます。ローマ法王庁科学アカデミーは世界最古の学術団体であり、最初の会員はかのガリレオ・ガリレイであります。現在の会員は世界で約90名、うち約40名はノーベル賞受賞者であり、五條堀先生は日本人で二人目の会員となりました(もう一人はノーベル化学賞を受けた野依良治現理化学研究所理事長)。

 地域の持つ活力、可能性を是非この機会に体感いただきたく存じます。

【概要】
日時:平成21年3月11日(水)13:00〜18:40
参加:無料 ※フォーラム終了後の交流会のみ2,000円が必要です。

【お問い合わせ】
ぬまづ産業振興プラザ  TEL: 055-964-1581 / MAIL: info@numazu-plaza.net
ファルマバレーセンター TEL: 055-980-6333 / MAIL: mail@fuji-pvc.jp

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